2月17日(金)に小金井市立小金井第一小学校創立150周年記念式典が開かれました。
この式典に向けて様々な取り組みを行ってきました。取り組みの一部を紹介します。
≪150 周年記念曲≫全校児童から集めた言葉を基に、令和 3 年度の 5 年生が中心となって歌
詞を組み立てました。5 年生が調べる中で分かった本校の歴史を調べる中で分かったことや、地域への感謝の気持ちも込められています。ホームページ上でも聞くことができます。
≪150 周年キャラクター「一咲くん」≫400 点以上の応募の中から、令和 3 年度 6 年生の児童の作品が選ばれました。桜、富士を合わせ学校全体をイメージして作成したそうです。
≪150 周年スローガン「一人一人の 心をつなげて 輪をつくろう」≫各学級から提案された「150」にちなんだ言葉を基に代表委員会で話し合い、更に全校にアンケートを取って決定しました。行事等、いろいろな機会に皆で共有して、気持ちを高めました。
≪航空写真≫校庭に描かれた一咲くんや150周年の図柄の上に、全校児童が様々な色のプレートを持って立ち、航空写真を撮影しました。皆とても並ぶのが早く、さすが一小の子供たちでした。
≪記念誌≫1873 年(明治 6 年)に尚綗学舎として開校した本校の歴史を、写真と共に年表に整理してまとめました。また、学級のページでは、各学年で選んだテーマを基に、一人一人の思いを書きました。
≪新資料室≫昨年3月に西倉庫を改修した新資料室が完成、保護者や地域の皆様に、昔の道具等展示物の借用・寄贈を呼びかけました。また「150 周年のあゆみ」年表を設置しました。レイアウトやキャプションを凝らして、一小や地域の歴史を実感できる空間となりました。
≪校歌額・資料室の看板≫PTA の皆様が、10 年間に渡って積み立ててくださった費用により、田村材木店の田村裕一さんが製作してくださいました。校歌額は体育館前方に設置しました。
≪150 周年記念運動会・展覧会≫150周年記念運動会では、110周年の記念に作られた、伝統の一小音頭を踊りました。係の児童が練習動画を作り、音楽集会で練習しました。展覧会では、150 周年を祝うバースデイケーキを全学年で共同制作しました。
≪立て看板≫150周年記念運動会・展覧会の時、150 周年を記念して、この日のためだけ、の特別な立て看板
がお目見えしました。
2月17日(金)午後、小金井市の白井 亨 市長をはじめ、市議会議員や教育委員会の皆様、市内小・中学校校長やPTA役員の方々、いつも本校の教育活動にお力を貸してくださっている地域の皆様、旧職員等、100名以上もの、多くのお客様をお迎えしました。
式典の後半、児童代表として参加した6年生全員で、「一小の歴史調べ~過去から未来へ繋がる思い~」を、自分たちが作成したスライドとともに、実に堂々とした態度で発表しました。最後には校歌や周年記念曲を高らかに合唱して、会場の参加者から、しばらく鳴り止まぬ大きな拍手をいただきました。
記念式典に合わせて、本校150年の歩みをまとめた記念誌や年表を作成し、新たに資料室も整備しました。保護者の皆様も、ぜひ、この機会に記念誌をご一読されて、本校の150年に渡る長い歴史に触れていただけると幸いです。
記念式典当日は、約20名もの保護者の方が、ボランティアとして受付や案内誘導等の役割を、教職員と共に担っていただきました。寒い中、多くのお客様を温かく迎えてくださり、スムーズな流れで開式へとつなぐことができました。心より感謝を申し上げます。